気がつかない食習慣のNG

 

なかなか痩せないという人は生活習慣に問題があることが多いようです。例えば食習慣についてですが、お勧めできないような傾向がいくつかよく見受けられます。

 

ダイエット中は炭水化物を警戒していると思います。最近話題になっているのが「糖化」で、もちろん炭水化物の摂り過ぎが原因ということで、余分な糖がタンパク質と結びつき、細胞を老化させ、代謝の悪い痩せにくい身体になりますから、避けるわけです。

 

まあここまではいいのですが、そこで更に肉も食べないのは問題です。「肉は太る」と強いイメージがあるのか、肉を意識して食べない人がいるのですが、肉はそもそもダイエットの敵どころかむしろ味方なのです。

 

筋肉を作るためには良質のタンパク質である肉は欠かせない食材です。肉を減らせば、筋肉の素となるタンパク質は不足して、基礎代謝の低い、痩せにくい身体になってしまいます。
肉を食べる時の工夫としては、脂肪分の少ない、鶏ささみ、牛モモ肉、豚もも肉などを摂ればいいわけで、基礎代謝の良い体質を目指しましょう。

 

生野菜ばかり食べる人も問題です。生野菜はビタミンや酵素を摂るのにには適していますが、身体を冷やしてしまい、血液の循環も悪くなります。つまり代謝も低下する怖れがあるわけで、野菜を食べるなら、身体を温めるネギや生姜などの食材も積極的に摂るようにしてください。炭水化物もバランスを考えて摂ればいいのです。